シャンパーニュ『モエ』で有名な、MHD モエ ヘネシー社が オーストラリア・ヤラヴァレーの地で造るスパークリングワイン、『シャンドン　ブリュット　ロゼ』です。

葡萄の品種は、シャルドネ主体、ピノ・ノワール、比率は不明。

アルコール度数12.5%。

外観は、淡いゴールドを帯びたピンクで、オリはなし。

泡立ちは中程度の大きさで良好。

『シャンドン ロゼ』は伝統的なシャンパーニュ製法で18ヶ月の熟成期間を経て造られている、アペリティフスタイルのスパークリングワインです。

テイスティングです。
香りは、柑橘類や桃や洋梨の果実、焼きたてのパイ皮の香ばしさを感じます。
口に含むとクリーミーな舌触り。
桃や洋梨、苺、アイスクリームが口の中に広がります。
シャルドネの華やかさに、少量ブレンドされたピノノワールが、複雑味と厚みをスパークリングワインに与えており、余韻が長く残ります。
バランスの良い、美味しいロゼ・スパークリングワインです。

この、シャンドン・スパークリング・ロゼ、例年はこんなところで楽しめました。
目黒川です。
(今年2021年は、新型コロナウィルス感染症の蔓延防止のため、大々的には行われていない様ですが。)

中目黒駅の近くの目黒川沿いに、シャンドンが臨時に出店していて、大人気。

こんな感じのプラスティックのカップにスパークリングを入れて売っています。

大人気で、こんな量が出るみたいです。
すごいですね。
ちなみに、これは2019年の様子です。

片手にシャンドン・ロゼで、桜を眺めながらそぞろ歩き。
最高です。

早く、新型コロナウィルス感染症が落ち着いて、安心して花見酒を楽しめる日が来ることを祈ります。