ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

猫にまつわるお酒~白ワイン 『MIE IKENO シャルドネ 2019』~

猫にまつわるお酒。
山梨県は八ヶ岳山麓の女性醸造家が造る白ワイン『ミエ イケノ シャルドネ 2019』です。
エチケットに、おすましをした猫が描かれえている、スタイリッシュな”猫にまつわるワイン”です。

ドメーヌ・イケノは、八ヶ岳の南麓に『猫の足跡畑』という自社農園を持ち、上質なブドウを栽培しています。


『ミエ イケノ シャルドネ 2019』
品種は、シャルドネ100%。アルコール度数12%。
ワインの外観は、輝きのあるレモンイエロー。透明度はやや低め。オリはなし。
アルコール度数12%。


グラスに注ぐと温州ミカンの香りがします。
続いて、カリン、蜂蜜、パイナップルなどの適度に甘い香りが口の中に広がります。
舌触りは滑らかですが、口の中でボリュームを感じます。
酸味はやや軽めで、果実系の複雑な余韻が長く続きます。
複雑で深みがある、素晴らしい白ワインです。

このシャルドネを造っているブドウ畑は”猫の足跡畑”と呼ばれているとの事です。
キャップシールに猫の足跡がプリントされています。

コルクにも猫のシルエットと足跡。
お洒落です。

『ミエ イケノ シャルドネ 2019』、お値段6,050 円(税込)
生産本数2944本。


おいそれと買える価格ではないですが、値段以上の価値のある素晴らしい白ワイン。
お勧めです。


2019年のビンテージについてのコメントを、ワイナリーのHPより引用し以下に載せます。


VINTAGE COMMENT
新元号が発表された春、雪も舞う寒い八ヶ岳は4月の半ばまで積雪がある寒い日々でした。GWも寒さは続き気温は零下になったりしましたが、なんとかブドウの芽吹きが始まりました。前半は例年に比べ涼しい5月でしたが、後半は25度を超える夏日が続いたりと寒暖差の大きな5月となりました。開花は6月5日、梅雨入りと同時期でした。空梅雨の多かった昨今でしたが、雨量も多く梅雨らしい梅雨となりましたが、24日八ヶ岳の標高が高いところでは嵐のような激しい雹が降り高原野菜に大きなダメージを与えました。ブドウ畑には幸い被害はなかったのですがヒヤリとした瞬間でした。7月に入っても降雨が続き関東では17日間連続降雨となる日照時間が少ない月となりました。ブドウ畑でも7月21日までに日照時間3時間以下の日が19日もある状態でした。そんなある日、国蝶・オオムラサキがブドウ畑に飛来しました!大きく美しい蝶はつかの間の晴れ間を楽しむかのように華麗に舞い降り去って行きました。日照不足で迎えた8月は早々から30℃を超える猛暑が続いたのですが、お盆過ぎから朝夕の気温が下がり、昼夜の寒暖差が大きくなっていきました。そこで迎えた9月の収穫シーズンですが、14日の真夜中に月香シャルドネの収穫をしました。台風17号の動向をみながら続いてピノ・ノワール、後に全国で5万棟以上浸水被害を出した10月12日の台風19号の接近を受け、直前にメルローの収穫を行いました。

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