ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

ヨーキー椛(もみじ)の物語~51.街にワールドカップがやってきた!~

椛がドッグダンス以前の躾の基本から四苦八苦していた夏が過ぎ、そして。


我が町にワールドカップがやってきました。

『ラグビーワールドカップ2019』
2019年9月20日から11月2日に日本で開催された第9回ラグビーワールドカップです。
アジア初であり、さらにティア1=強豪国以外の国では初開催のワールドカップです。


公式キャッチコピーは『4年に一度じゃない。一生に一度だ!』『ONCE IN A LIFETIME』

地元飛田給でも日本代表の開幕戦を始め、試合が行われて大賑わいでした。
京王線もラッピングトレインを運行させたりと、盛り上げてくれていました。

最初のうちは騒がしい街の雰囲気にピリピリしていた椛さんでしたが、徐々に慣れてきます。
そして、試合がある日はお散歩の途中で、外人さんに声をかけられたり、頭をなでてもらい、抱っこしてもらったりで大満足の椛さん。


試合のある日は、家の近くのバーも大繁盛でお祭り騒ぎです。
パパとママも外人さんたちと混じって大騒ぎして、椛さんも一緒にバーの外の席で盛り上がりました。


そして、これは意図した事ではなかったのですが、この経験が椛さんに度胸をつけたような気がします。
今までの椛さんは、ドッグダンスをしている時に、ギャラリーがいると、緊張したり、そちらに意識をとられる事も多く、なかなか集中が出来ませんでした。


それが、このワールドカップ期間の間に、人に対する緊張の度合いが減り、集中が増してきた感がありました。


ドッグダンスの練習で、もちろんトリックを教える事という”技”の部分も重要です。
しかし、”オスワリ”や”マテ”などの日常における躾も、それに負けず劣らず重要でした。
更に、度胸や落ち着きなどを含めた、いわば”心”の部分の重要性を再認識させられた出来事でした。


ラグビーワールドカップ2019で、日本代表は初の決勝リーグ進出を果たし、世界を驚かせました。

ドッグダンスにおいては、まだまだ何も出来ない、大会に参加する事も出来ない椛さんです。
でも、信じて頑張れば、ラグビー日本代表の様に、きっと成果が出ると良いなと考えていたパパなのでした。



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