犬宿の紹介~鬼怒川 絆 その2~
鬼怒川温泉の犬宿、『鬼怒川 絆』、続きです。
先ずは最大の楽しみ、食事です。
夕食のメニューです。
食事は、食事処で出されます。
もともと広い館内ですが、仕切り板も用意されていて、コロナ対策もバッチリ。
椛は、厨房の方ばかり気にしています。
椛のワンご飯!
素晴らしい。
てまり寿司風のものや、軍艦巻きというか茶巾寿司というかのものや、お芋さんの練り物があります。野菜がワンちゃんの形に飾り切りされているのも素敵。
間違いなくインスタ映えします。
これをパパが、人間用の先付と間違いそうになったのは内緒です。
椛、真剣な眼差しです。
先付、前菜(膳彩)、椀物です。
内容、盛り付け共に良し。
エシャレットのたまり醤油漬け、栗が美味しい。うずらの卵を柿に見立てた細工が嬉しい。
刺身五種盛、新鮮です。八潮マスの焼き物も上品な味わい。
金目鯛の日光蕎麦蒸し。これまた上品。器も素敵。
栃木和牛の台物。日光野菜添え。
台物は、すき焼きとしゃぶしゃぶとを選べます。
個人的には、すき焼きの方が美味しく感じました。
天ぷら。日光舞茸、しめじ、平茸のきのこ尽くし。良質でくどくない、美味しい。
松茸ごはんと赤だし。
水菓子はなしが絶品。甘味はかぼちゃプリン、上品。
お酒は持ち込み自由でした。
基本的に、シャンパーニュが合う構成の料理でした。
和食系には、高いシャンパーニュではなく、NVが合います。
プロセッコとかも合いそう。
これはこちらで仕入れた日本酒。
松井酒造の『大吟醸 日光囃子』、お値段4合瓶で2000円台後半。
料理に合わせやすい、日本酒度+4.5の辛口大吟醸です。
食中酒に最適です。東照宮に奉納される日本酒との事。納得です。
朝食です。
あらかじめセットされた状態で出されます。
こまごましたおかずも丁寧に作られています。
アジの開きも美味しい。欲を言えば、熱い状態で出されるともっと嬉しかった。
食後のコーヒーとヨーグルト。
コーヒーカップが素敵です。
廊下や広間の一角に、細部にこだわった装飾がいくつも施されています。
高級感があります。素晴らしい宿です。
天井部分にもこだわりが。
家具にもさりげなく装飾があしらわれています。素敵です。
その中でも、ちょっとビックリなのがこのオブジェ。大きいです。
セントバーナードかなにかのオブジェかと思ったら・・・
何か咥えています。
作品名、ダイアモンドベアー。鮭を咥えた熊さんでした。
こんな細かなお洒落が満載。くどいですが、高級感あります。
京行灯に描かれたこんな印。三つ葉葵を肉球に変えたご紋です。洒落ています。
ロビーの360度写真です。無理やり平面にすると違和感がありました。
『鬼怒川 絆』、最高でした。
予約が取りにくい事、けっこう良いお値段がする事などから、おいそれとは泊まれないですが、また来たい宿でした。
犬連れで日光方面に旅行を計画している方に、お勧めの犬宿です。
鬼怒川・絆、ホテルの概要などはこちら