調布日記~『ゲゲゲのサンドアート in 布田神社』2022年11月~
東京都調布市、調布駅方向から新甲州街道に向かって伸びる天神通り。
ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターが商店街に立ち並ぶ一角を過ぎると布田神社の参道につながります。
布田神社、立派な神社です。
我々調布市民にとっては、深大寺と並び重要な神社となっています。
その布田神社で『ゲゲゲのサンドアート』が2022年11月21日から12月20日まで開催中です。
このサンドアートを手掛けるのは、調布市にゆかりのあるアーティストだそうです。
調布の名誉市民の水木しげる先生の代表作ゲゲゲの鬼太郎のサンドアートを、調布の芸術家が手掛ける、まさにうってつけの企画です。
このゲゲゲの鬼太郎の登場人物を砂でかたどるサンドアートは、作者の水木しげる先生(2015年没)の生誕100周年記念イベントの一環として制作されたものだそうです。
水木先生の命日である今日=11月30日にはセレモニーも行われました。
このサンドアートを制作するのは、国際的に活躍するサンドアーティストの保坂俊彦氏。
像の高さは約2メートルにも及び。7トンの砂が使われたそうです。まさに堂々とした大作です。
細部まで良く作りこまれています。
像の裏もきちっとした仕上がり。
砂を固めただけとは思えない質感があり、重厚な仕上がりです。
このサンドアート、今年=2022年12月20日まで見られるとのこと。
お近くにお越しの際は、ぜひとも訪れていただきたいと感じました。
調布市では、水木しげる先生の命日=11月30日を『ゲゲゲ忌』として、大々的なイベントを行い、水木先生を偲んでいます。
いまだに水木先生は、調布市民の誇りであり、愛される存在なのです。