調布日記~『ゲゲゲ忌 2022』~
毎年11月下旬になると、東京都調布市では、名誉市民の水木しげるさんの命日を『ゲゲゲ忌』として様々な催し物が開催されています。
これは、調布市役所のエントランス近くに設置されたパネルです。
市役所の隣の施設『たづくり』の一階に献花台も設置されていて、花もたくさん供えられていました。
恒例となったスタンプラリーも開催されています。
”たづくり”の一角で、ゲゲゲ忌にあわせて、水木しげる展が開かれていました。
地元調布を愛した水木氏らしいイラストもあります。
近藤勇と新選組の漫画のげんがっもありました。
京王線の駅や布田天神、深大寺を何気なく歩く鬼太郎達の絵です。
傍らに生前に用意したお墓の前に座る水木氏の写真もあります。
ゲゲゲの鬼太郎だけではない、戦記物の作家としての一面も垣間見えます。
リアルで悲しい、その中にも一片のユーモアを感じさせる戦記物です。
コロナの収束を祈っての展示。
水木しげる氏の生涯をイラストを交えての展示。
今年=2022年は水木しげるが存命であれば100歳になっていた年です。
水木氏の地元の人達は、当たり前のように100周年?という形で祝っています。
調布市民の心の中では、今でも水木しげるがいるのです。