ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

今日は何の日?~1月14日 タロ・ジロの日~

1月14日は南極物語で有名な南極観測隊の帯同犬である『タロ、ジロの日』です。
昭和34年=1959年1月14日、前年に南極に置き去りにされたカラフト犬のタロとジロの兄弟が、第3次南極地域観測隊によって生存を確認されたのです。


平成19年には記念硬貨も出ました。

以下WIKIPEDIAなどより参照、引用。
昭和32年、日本が初めて南極観測に参加するにあたって、現地での物資輸送を目的に犬ぞり隊を編成することになり、派遣されたのが22頭の樺太犬です。
稚内周辺から集められた樺太犬40頭は、昭和31年3月20日から稚内公園頂上訓練所で8ヶ月間、厳しい訓練を受けています。
稚内公園には南極観測樺太犬記念碑・樺太犬供養塔が立っています(下の写真です)。


タロ・ジロを含め40頭の樺太犬が犬ぞり隊の犬として、稚内公園で訓練されました。


第1次南極地域観測隊として選び抜かれた22頭の樺太犬は、昭和31年11月8日、東京晴海ふ頭から南極観測船「宗谷」で南極・昭和基地へと渡ります。


昭和33年2月、第2次越冬隊は悪天候のため昭和基地への上陸を断念。
第1次越冬隊は小型飛行機で宗谷へ撤退しましたが、樺太犬15頭が50mほどのロープに繋がれたまま(1ヶ月分の食料が与えられ)基地に取り残されるという事態が発生します。


昭和34年1月14日に第3次越冬隊は15頭のうち、兄弟犬のタロ、ジロが生存しているのを発見、大きな話題となりました。


しかし、残念ながら7頭(ゴロ・ペス・紋別のクマ・クロ・ポチ・モク・アカ)が首輪に繋がったまま死亡、6頭(風連のクマ・シロ・リキ・アンコ・デリー・ジャック)が行方不明となったのです。


このエピソードは、昭和58年には高倉健主演の映画『南極物語』(キャッチコピーは、「どうして見捨てたのですか なぜ犬たちを連れて帰ってくれなかったのですか」)として公開されています。


昭和35年7月に除幕された南極観測樺太犬記念碑は、ジロをモデルにしており、台座には南極で採取した白石が埋め込まれています。


除幕されたのは、タロ・ジロ発見の翌年で、国内は大いに盛り上がっていたのです。
タロ、ジロは第3次越冬隊にも参加し、ジロは昭和基地で没。タロは、昭和45年8月に北海道大学付属植物園で死亡しています。

稚内にある、博物館に南極観測船の模型や、数々の品が展示されていました。


『南極物語』の台本もあります。

南極でも暖が取れる?濃縮ウィスキー。
飲んでみたい!

1998年、南極の生態系保護のため、犬を含む外来種の持ち込みが制限されました。
つまり、現在、南極には犬ぞり用の犬はおろかペットの犬や猫も一切いないのです。
知りませんでした。


また、ペンギンや鳥は5メートル、アザラシは15メートル程度以内への接近が禁止されているとの事です。


最近は、観光客も南極に来る時代ですので、ウィルス感染などで南極の生態系が崩れるのを防ぐ必要がある様です。
重要な事ですね。


下は、以前、稚内を旅行した時の写真です。
市内で夕飯を食べに行ったときです。
中華料理屋の前に何か生き物が。
最初は猫かと思ったのですが、何か違うような・・・。

そうしたら、猫のご飯を横取りするキタキツネでした。普通に街中というか繁華街にいました。ビックリです。

キタキツネ、近くに見れて嬉しかったような、でも何か夢が壊れたような・・・。
複雑な思いをしたものです。

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