ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

飛田給日記~2021年1月 カニサボテン~

我が家の2階のベランダにある、カニサボテンが満開です。
久々に綺麗に咲きました。
カニサボテンは、庭に植える草花ではないものの、冬に咲く貴重な花という点と、我が家の様に、庭が小さな家にとってはうってつけの植物です。


このカニサボテン、けっこうデリケートで、花の咲き具合などが良い年とそうでもない年があり、育てるが難しい面があります。
良い生育環境を考えて、鉢の場所を変えると、途端に生育が悪くなったりするので、なるべくそっとしておくのがコツかもしれません。


 カニサボテンの仲間は、原産地がブラジルで、リオデジャネイロの低地から高地までおよそ5種が分布しています。主に樹上や岩の上に根を張っているサボテンの一種です。
中でも標高の高いところに生息し葉が丸いものを”カニサボテン”と呼び、標高の低いところに生息する葉先が鋭い”シュルンベルゲラトルンカタ”と他の種を掛け合わせてできた園芸品種を”シャコバサボテン”と呼ぶ場合も有ります。


 シャコバサボテンの交配親として代表的なものに”シュルンベルゲラ・ラッセリアナ(S. russeliana)”があり、この種は葉のフチが丸みを帯び、ギザギザの鋸歯にならず『カニサボテン』というそうです。
 カニサボテンという名前の由来として、日本では側縁の突起が丸みを帯びたものを蟹のはさみに見立てた事にもよるとの事です。

カニサボテンのデータを載せておきます。


学 名 :Schlumbergera
科属名 :サボテン科 シュルムベルゲラ(ジゴカクタス)属
別 名 :シャコバサボテン、カニバサボテン、クリスマスカクタス、デンマークカクタス、
原産地 :ブラジル・リオデジャネイロ州のオルゴンス山脈
花 期 :11月初旬~翌年3月
高 さ :15㎝~40㎝
花 色 :赤、白、ピンク、オレンジ、黄など

×

非ログインユーザーとして返信する