天体観測~月食も日食も天候次第~
昨日(2021年5月26日)の皆既月食、結局見る事が出来ませんでした。
我が家は、椛(もみじ)さんと長男と一緒に、家の近くの味の素スタジアム周辺の空が広く見渡せる場所に出かけたのですが、雲が厚く、全く見れませんでした。
残念。
まあ、所詮天体観測は天気次第ですね。
そんな中、椛さんだけは、『みんなで夜散歩、楽しいな。』とひとり大喜び。
椛さんにとっては、月食は興味なしでした。
皆既月食、次回は来年2022年11月8日(火)です。
意外と早く見れる印象。
次回は、こんな風にちゃんと見られると嬉しいですね。
月食は比較的頻繁にありますが、これが日食となると、見られる機会は人生に何度もありません。
2012年に日本で見られた金環日食の時も、私たちは東京で観測したのですが、厚い雲に遮られました。
しかし、雲の間から、わずかに日食の様子が伺えました。
その時の写真です。
太陽を直接目で見る事が出来るほど雲に遮られましたが、何とか見て写真に撮る事が出来ました。
まあ、金環日食ならば、これでも有意義ですが、皆既日食となると、この程度では満足できません。
皆既日食であれば、こんな感じで、コロナやダイヤモンドリングをはっきり見てこそ価値があります。
一生に一度でも、これが見れれば最高ですね。
なお、日本で見る事が出来る日食はというと以下。
前回、2012年5月21日 金環 :奄美諸島・九州南部・四国・本州太平洋沿岸
今後は、
2030年6月1日 :金環 :北海道ほぼ全域
2035年9月2日 :皆既 :北陸~関東北部
2041年10月25日 :金環 :北陸~東海地方
特に2035年の皆既日食が東京の空で見られるというのは期待大です。
もっとも、すべては天候次第ですが。
今回の皆既月食関連の記事は、こちら