ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

美味しいお酒~イタリア白ワイン 『PURATO 2019』~

犬と関係が無くなってしまいますが、”美味しいお酒”の紹介です。
つい先ほどまでは『テントウ虫にまつわるお酒』としようかと思ったのですが、”虫にまつわるお酒”ってあまりイメージが良くなかったので、こうしてみました。

イタリアはシチリアの白ワイン、『PURATO=プラート カタラット・ピノグリージョ 2019』です。
ブドウの品種は、シチリアの固有品種であるカタラットと、国際品種であるピノ グリージョ。配合比率は不明。アルコール度数12.5%。


ワインの外観は、澄んだ輝きのあるレモンイエロー。オリや濁りは無し。
香りは、甘いリンゴ、オレンジの花、ハチミツのニュアンスを感じる果実系。カタラットに由来する白い花や柑橘系の果実香も感じられます。
味は、舌触りが滑らかで、フレッシュで果実味豊かな辛口。
果実系のふくよかなボディと、キレの良い酸味を持ち、バランスの良いワインに仕上がっています。


スズキなどの白身魚、魚のフリット、シーフードサラダ、海鮮系のパスタ等、魚介料理や鶏肉とよく合います。

ワイン名の”PURATO”とは、英語ではPURE=純粋という意味だそうです。


『PURATO』は、完全有機農法で造られ、。が採用されていて、手摘みで収穫されています。
その後、ステンレスタンクで醸造され、ろ過過程でも動物性成分を使わず、”ヴィーガン・フレンドリー”のワインにも認定されています。
PURATOに使われるブドウの畑は、”テラロッサ”と呼ばれる赤色の砂壌土=ローム層(関東平野にもローム層がありますね。)が表層にあり、その下に水捌けの良い石灰岩層がみられるため、ブドウは適度な水分を得ることが出来、ブドウ栽培に適した環境となっているとの事です。

PURATOのロゴには、”O”の部分に可愛い赤いテントウ虫が描かれています。
このテントウ虫は、オーガニックの象徴という所でしょうか。

PURATOは、お値段1,000円程度。比較的リーズナブルな価格帯のワインです。
この価格帯ですが、女性視点から見たワインの賞である『サクラアワード』2021最高賞ダイヤモンドトロフィー受賞など、最近人気が高まっているワインでもあります。
魚介系の料理に合わせるワインを探している人には最適な白ワイン、お勧めです。

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