今日は何の日~6月14日 アメリカ合衆国の国旗の日~
6月14日は、アメリカの国旗の日です。
1774年6月14日、アメリカの独立運動の中、大陸会議でアメリカ国旗が正式に採用された事にちなみます。
当初、英国領北米の主要部の
国旗は以下の物でした。
アメリカが独立宣言を行った頃のアメリカの旗にはイギリスの国旗が入っていたのです。
しかし、独立戦争で戦った相手国の国旗が旗に入っているのはいかがなものかという事で、初代大統領ワシントンらがフィラデルフィアの旗作り職人ベッツィ・ロスに依頼し、星条旗を完成させたとの事です。。
当初は、白い星の数=合衆国を構成する州の数が13であり、下記のデザインでした。
その後に合衆国を構成する州が増えるたびに変更され、ハワイが州に昇格した翌年の1960年から現在の50個の星のデザインとなりました。
また、1916年に第28代大統領ウッドロウ・ウィルソンがこの日を国民の祝日としたのです。
現在のアメリカ国旗です。
南部諸州が独立を宣言し、南北戦争を戦ったときは、南部は以下の国旗を用いた事もありました。
今や最も有名な国旗となったアメリカ合衆国の星条旗の変遷でした。
ちょっと遊び心で椛さんの写真を加工してみました。