ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

今日は何の日?~12月3日『奇術の日』~

今日、12月3日は『奇術の日』です。
公益社団法人・日本奇術協会が1990年=平成2年に制定。
奇術(手品・マジック)を披露する時の掛け声『ワン(1)ツー(2)スリー(3)』と読む語呂合わせからこの日になったとの事です。


ここで奇術について。
奇術とは、人間の錯覚や思い込みを利用し、実際には合理的な原理を用いてあたかも”実現不可能なこと”が起きているかのように見せかける芸能。通常、観客に見せることを前提としてそのための発展を遂げてきたもの。


奇術は英語ではマジック(Magic)。マジックの語源は、香木を火に捧げる祭儀や夢占・占星術を司る古代ペルシアの祭司階級であるマゴスから派生したギリシア語”マゲイア”です。


Magicという言葉は、奇術と同時に魔法も意味します。
この事からも、魔術と奇術は、ある意味では非常に近しい関係にある事が判ります。
というか、そもそも奇術は魔術を実現するために発展してきたとも考えられています。


そういえば、魔術を描いた作品『ハリーポッター』を見ると、奇術と魔法の境界があいまいな事に気が付きます。
例えば、ホグワーツ魔法学校などは、スコットランドに実在するが、周囲からは廃墟にしか見えない仕組みがある事。
ホグワーツに行く列車はロンドンのキングズ・クロス駅を発着。この駅は、普通に通勤や旅行に使われる駅です。
そのホームは、9と3/4番線。実際にそこに存在するが、魔法でステルス化されていて、人間にはその存在が見えないというもの。
これ、魔法というより奇術に近い方法だと思います。
これが、日本のアニメとかだと、魔法で異次元に行くだとか、という設定になるのではないでしょうか。


ハリーポッターの世界で、私が好きなのは、この”実世界に存在するも、奇術的なトリックで見えなくしている”というリアル感です。
”奇術の日”からこんな事を考えていたら、なんだかハリーポッターの映画が見たくなってきました。
などと思っていたら、今日の午後9時からテレビで『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』放送するとの事。
なんてタイミングが良いんだろう!
(別に、奇術の日に絡んでの放送ではないと思いますが・・・)


ついでに、椛さんのハリーポッター風のポスターを作ってみました。

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