今日は何の日~8月19日 俳句の日~
今日、8月19日は語呂合わせから『俳句の日』です。
俳句の中には、犬にちなんだ俳句もあります。
そこで、犬をよんだ夏の俳句を紹介すると。
『犬抱けば 犬の眼にある 夏の雲』(高柳重信)
※これ、パパが大好きな句です。夏の情景と犬への愛情が鮮明に浮かんできます。
『犬の子の 草に寝ねたる 熱さ哉』(正岡子規)
※正岡子規にはいくつか犬をよんだ句がありますが、シンプルですが情景が伝わります。
先日、椛さんに起こった出来事で、ある俳句にピッタリのものがありました。
林の道をずんずん散歩する椛さん。
草の中など興味津々で探検です。
すると、カマキリがいます。
知らずに近づく椛さんが、カマキリさんと遭遇。
カマキリに威嚇されて逃げ出す椛さん。
『ビックリした。怖かった。』
こちらを振り返る椛さん。
この情景に、パパは思わず、こんな俳句を思い出しました。
『蟷螂に 負けて吼立つ 子犬かな』(村上鬼城)
蟷螂=カマキリは本来は秋の季語だそうですが、まさにこの状況にピッタリの俳句だと思いました。