ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

今日は何の日~4月17日『恐竜の日』~

4月17日は『恐竜の日』。

1923年のこの日、恐竜研究の第一人者アメリカの探検家で古生物学者のロイ・チャップマン・アンドリュースが、中国の北京からモンゴルのゴビ砂漠へと発掘調査に出発した日から記念日となりました。


今では恐竜研究の父と目されているアンドリュースですが、この発掘調査は恐竜を目的としたものではありませんでした。
実は、人類の起源を探る調査が当初の目的であったと言われています。
当時の最新学説では、人類の起源は、ヨーロッパや中央アジアであるという説が有力であり、それを証明するための調査だったのです。
アンドリュースの発掘調査は史上最大級のものであり、40名の探検隊員、75匹のラクダ、5台の自動車に最新の機器を積んでの大規模な調査でした。


その調査で、アンドリュースは人類の起源に関するものは発見できませんでしたが、数多くの恐竜の骨格や卵、巣などの化石を見つけました。
そのため、後世では、恐竜の発掘調査と見なされています。


恐竜の日ですが、本来なら、アンドリュースが初めて恐竜の化石を発見した日を記念日とするべきです。
しかし、当初は恐竜を目的にしておらず、最初の発掘後も多くの化石が発見されたりしていて、日付などが明確でなくなっていました。
そのため、アンドリュースが調査探索のために北京を出発した日が『恐竜の日』とされたとの事です。

その後、ゴビ砂漠はこのアンドリュースの恐竜の化石発見をきっかけに恐竜発掘のメッカとして、世界各国の研究者による本格的な研究が進められていくのです。

アンドリュースは、この恐竜発掘をはじめ、生涯にわたり何度も探検の旅に出ますが、その途中に道に迷う事に始まり、盗賊にあったり、猛獣に襲われたり危機一髪の状況に何度も遭遇し、その度に切り抜けてきました。
その自伝的書籍などより、アンドリュースは研究者としてだけでなく冒険家としても世界的にも有名となり、映画『インディ・ジョーンズ』の主人公であるインディー・ジョーンズ博士のもでるになったとも言われています。

写真で写っているのは、伊豆高原の小室山山腹にある恐竜のオブジェと我が家の愛犬、椛(もみじ)さんです。


恐竜研究、始まってまだ100年位の歴史であったのはちょっとビックリしました。

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