今日、3月1日は、『青春18切符』が発売された日です。
1982年＝昭和57年3月1日、現JRである国鉄から、普通列車乗り放題の企画乗車券『青春18のびのびきっぷ』が発売されました。
これは、後に『青春18きっぷ』と名前を変えて、主に春季、夏季、冬季の学生さんの休暇期間の期間限定で販売されていました。

青春18きっぷは、同きっぷは普通列車、快速列車のみであり、新幹線、特急、急行は対象外でした。
ただ、逆に言えば、快速電車であれば『ムーンライトながら』などの夜行列車であっても乗れるなど、応用範囲の広い切符でした。

パパは、青春18きっぷが販売されたころは、大学生から社会人でしたが、大いに利用したものです。
また、青春18きっぷの名称から、最初は、主に10代の学生向け商品ということで企画されたと思われますが、実際は社会人や高齢者を含む幅広い年齢層が利用していました。
そのため、JRは、このネーミングを後から、
『青春 ＝10代のイメージ、それに、どんな年齢層も利用出来る末広がりの”８”のイメージを組み合わせて命名した。』
と苦しめの説明をしています。

その後も、大学生が、１８きっぷの期間中でも、
『帰省やレジャーのための列車代をかせぐためにバイトをするのだが時間がない。』
などの発言をきくにつけ、
『１８きっぷとの差額をバイトでかせぐより、時間がかかっても１８きっぷで安く行ったら良いのになあ』
などと思ったものです。
まあ、ひとそれぞれ価値観があるので、なんとも言えないのですが。
その後も、パパは旅行に、出張に、週末のJリーグ観戦にと、数えきれない程、１８きっぷを使いました。

現在、１８きっぷを使う機会はなくなりましたが、パパも我が家のヨーキーの女の子、椛(もみじ)さんも鉄道は大好きです。
下の写真は、JRではありませんが、東武鉄道の旅行を楽しんでいる椛さんの写真です。