今日は何の日~『イースター』2024年3月31日~
今日=2024年3月31日は『イースター=復活祭』です。
キリスト教圏の国では、クリスマスやハロウィンよりも大事なイベントとされています。
イースターとは、十字架で亡くなったイエス・キリストが、その3日目に復活したことを祝う『復活祭』です。
宗教的には意味深い日であり、イースターを休日にしている国もあります。
復活祭がイースターと呼ばれるのは、ゲルマン神話の春の女神=Estoreに由来するという説があります。
イースターの日は、『春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日』ということになっています。
それによると、今年=2024年のイースターは3月31日となります。
日にちが決まっている、ハロウィン=10月31日やクリスマス=12月25日などに比べていつがイースターなのかが把握しにくい点で、イースターが広まらないのかもしれません。
クリスマスがクリスマスツリーとケーキ、ハロウィンはかぼちゃと仮装がシンボルですが、イースターにもシンボルがあります。
イースターエッグとイースターバニーです。
イースターエッグとは、その名のとおり卵です。
卵は生命のはじまりの象徴であり、殻のなかにいる時間を経て、殻を割って生まれてくる様子が、キリストの復活を表していることを意味します。
卵の殻をカラフルにペイントしたものを飾る事が多いのです。
最近は、本物の卵ではなく、チョコレートなどで造った卵で代用する事も多い様です。
イースターバニーは、うさぎが多産であることに由来します。
そのため、豊穣や繁栄のシンボルとされています。
兎の置物を飾ったり、ウサギをかたどったお菓子を楽しんだりする様です。
我が家でも、ヨーキーの女の子、椛(もみじ)さんと一緒に、卵料理でイースターを祝いたいと思っています。