ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

天体観測~2021年5月26日 皆既月食~

今日、2021年5月26日に日本全国で皆既月食が見られます。
東京に於ける月食の開始時刻などは以下をご覧ください。

月食は、月が地球の影に入る事で生じます。
月食には、月が全て陰に入る皆既月食と、一部だけ入る部分月食があります。

今後、2030年までに日本で観測される月食は以下になります。


2021年05月26日 皆既月食 日本で見える(月出帯食)
2021年11月19日 部分月食 日本で見える(月出帯食)
2022年11月08日 皆既月食 日本で見える
2023年10月29日 部分月食 日本の一部で見える(月入帯食)
2025年03月14日 皆既月食 日本の一部で部分月食が見える(月出帯食)
2025年09月08日 皆既月食 日本で見える
2026年03月03日 皆既月食 日本で見える
2028年07月07日 部分月食 日本で見える(月入帯食)
2029年01月01日 皆既月食 日本で見える
2029年12月21日 皆既月食 日本で見える(月入帯食)
2030年06月16日 部分月食 日本で見える(月入帯食)


ちなみに”月出帯食”とは、月食が始まった=欠けた状態の月が地平線から昇ってくるもので、今回2021年5月26日、北海道西部、東北地方西部、中部地方西部、西日本では”月出帯食”となります。


今回の月食を含め、各地での月食の開始時間などの詳細は、国立天文台暦計算室の『月食各地予報』で調べることができます。


今回の月食は、スーパームーン=最近では大きく見える満月が皆既月食となるという点も注目されています。
何故月が大きく見えるかというと。
月は地球の周りを公転していますが、月の軌道は円形ではなく楕円形をしているため、地球と月との距離は一定ではありません。
月の軌道は太陽や地球などの重力を受けて変化するため、満月や新月のときの距離は毎回異なります。
地球に最も近い位置で起こる満月は、最も遠くで起こる満月に比べて、視直径が約14パーセント大きく、約30パーセント明るく見えます。
ちなみに、2021年で最も遠い満月は12月19日となっています。


皆既月食、日食に較べると頻度は多めです。
しかし、観測しにくい時間に見られるものや、天候の関係で観測できなかったりという事もあります。
今回の皆既月食、条件に比較的恵まれているため、ぜひ観察したいものです。




国立天文台暦計算室の『月食各地予報』のHPはこちら

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