椛の日常~犬とチョコレート 2022年2月~
今日はバレンタインデー。
出来る事なら、チョコレートをうちの椛さんと楽しみたい、と思ったのですが・・・。
残念な事に、実は、犬にとっては、チョコレートは危険な食べ物なのです。
なぜかというと、チョコレートに含まれているテオブロミンという成分が、犬に中毒症状を引き起こすからです。
テオブロミンはカカオに含まれる成分で、人間には様々な良い作用があります。
血管拡張による血流量増加、体温上昇と代謝亢進効果。脳内物質のセロトニンを介したリラックス効果などです。
しかし犬は、このテオブロミンを分解、排出することが出来ません。
そのため、体内に蓄積されて行きます。テオブロミンがある程度蓄積すると、犬は神経や心臓に異常をきたしてしまう恐れがあるとの事です。
他にも、チョコレートに含まれるカフェインや、過剰な糖分なども犬には悪影響をきたします。
中毒症状とは、神経症状をはじめとする突発的な病状が出ると言われています。
もしも愛犬が、誤ってチョコレートを食べてしまった場合は、獣医さんに相談する必要がありますね。
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