3月8日は『国際女性デー(International Women’s Day)』です。
1904年のこの日、3月8日にアメリカ・ニューヨークで女性労働者が婦人参政権を求めたデモを起こした事に由来します。1975年に国際連合によって、女性の社会参加と地位向上を訴える日として制定されました。

イタリアではこの日に男性が女性に、日ごろの感謝を込めてミモザの黄色い花を贈る習慣があることから、”ミモザの日”ともされています。
ミモザの色にちなんで、黄色が国際女性デーのシンボルカラーとされました。

国際女性デーでは国連を始めとする様々な機関・団体がジェンダー平等や女性のエンパワーメントを願うイベントやセミナーが世界中で開催されています。
2019年頃から、日本でもようやく認知されてきました。
しかしながら、男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数(Gender Gap Index：GGI)の国際比較を見ると、日本は153国中121位と低く、主要7ヵ国(G7)では最下位となっています。

また最近の事例として、2月上旬の東京オリンピック・パラリンピック組織委員会・森喜朗前会長による「女性蔑視発言」などもありました。
これらの事を踏まえて、ジェンダー問題を考えて、社会を変えていくきっかけの日となって行く事を願います。

そんな、社会状況とは裏腹に、女性が大活躍している分野があります。
『ドッグダンス』です。
ドッグダンスを踊るワンちゃんは、男の子もいれば女の子もいて、遜色なく活躍しています。
そして、ハンドラーさんは、圧倒的に女性が多い。
男性の参加者を探すのが難しい位です。
ドッグダンスの指導者の方も、最近は女性の方が増えています。
ドッグダンス界は、女性に支えられ成り立っていると言えます。

他にも、ヨガの世界も圧倒的に女性に支えられています。
受講者もそうですが、インストラクターも多くが女性です。

うちは、ヨガのインストラクターでドッグダンスを行っているママと、娘の椛さんが活躍する、幸せな家庭です。