ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

椛(もみじ)とドッグダンス~足元にも着けない!~

ようやく”お座り”が出来る様になってきた椛です。
まだ”待て”は苦手で、ママが椛のそばを離れると、すぐに追ってきてしまいます。
困ったものです。

さて、ドッグダンスの基本、ポジションに着く練習での事です。
離れた場所の椛を声で呼んで、ママの足元に着かせる。
ただこれだけの練習です。


足元の右横か左横にピッタリと着いてお座りをして待つ。
すべての動作の起点となるものです。
地味ですが、とても大切なものです。


いくら何でも、これは楽勝、と思っていました。


しかし・・・・、


この単純な事が出来なかった!


というか、単純な事だからこそ難しかったのです。


先ず、足の近くに来る事は問題なくできました。
しかし、横にピタッと着くことはできません。

それでも何とかおやつで誘導すると横には着いてくれる。
しかし、おやつでの誘導の度合いが高いと、どうしてもおやつを持つ手の方に意識が向きすぎて前のめりになる。
それが高じると、横に着いていたのが、いつの間にか前に寄った位置になって行き、そのうち完全に斜め前になってしまう。


おやつの意識を少なめに誘導してみると、今度は横にピタッと着かない。
回を重ねるうちどんどん雑になる。
そのうち、横に着く事を忘れて、おやつを頂戴とねだるようになる始末です。


ならば、次は契約方式です。
『椛、今はおやつ無しだけど、ちゃんとやったら後でもっと良いおやついっぱいだからね、がんばるんだよ!』
と言ってみます。
そうしたら、椛はテンション下がりまくり😢
『悪いね。あたいは、目の前の現物(おやつ)以外興味が無いんでね。』
といった目をして、やる気を失います。


ポジションに着くにも一苦労な椛。
これ、基本というよりも、陸上競技でいえば、スタートラインに着く事が出来ないようなものです。
困ったものです。


その後も、何とかおやつ無しでポジションに着く事が出来る様に、終わったら美味しいささみをママが用意する事でモチベーションを高め、何とか頑張っている椛です。

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