来る11月14日は世界糖尿病デーです。
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世界糖尿病デーに関連して、毎年、11月14日を含む１週間(月～日)を『全国糖尿病週間』として、全国各地で一般向けの講演会や健康相談、街頭での広報活動などが行われて、地域単位で糖尿病の啓発活動が展開されます。

今年も、第57回全国糖尿病週間として2021年11月8日～14日まで活動がされています。

2021年の全国糖尿病週間のテーマは、
『アドボカシー ～偏見にNO!～』

ちなみにアドボカシーとは、”権利擁護”や”代弁”という意味を持つ言葉だそうです。

糖尿病領域においては、患者の権利を守り、不当な偏見をなくすために医療者と患者が共に行政や社会の理解を得るために行う活動のことを指すそうです。

パパも、自分のクリニックに通う糖尿病患者さんや、糖尿病発症予防に頑張る患者さんの治療・指導にいっそう力を入れたいと思います。

今糖尿病ではない人も、糖尿病の事を良く知る事で、世間の糖尿病への偏見を減少させる手伝いが出来ると考えます。

全国糖尿病週間では、ブルーライトアップが各地で行われます。
下は、東京都三鷹市の杏林大学病院でのライトアップの様子です。

日本人は、世界でも有数に糖尿病になりやすい遺伝的性質を持っていると言われています。
親戚を見渡すと、糖尿病の方が身内におられる方も少なくない事でしょう。
糖尿病に関して知る事は、世の中の糖尿病の方に対してのみならず、自身の健康長寿という面でも有益であると思います。
全国糖尿病週間の期間中は、各地で市民講座が行われたり、Web講演会も行われます。
興味がある方は、参加してみるのも良いでしょう。

日本糖尿病協会の全国糖尿病週間のページは、こちら

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