犬とくつろぐお酒~ワイン ボジョレーヌーボー 2021~
2021年11月18日、ボジョレーヌーボーの解禁日でした。
今年=2021年のボジョレー地区は、気候の変化が激しく、ブドウの収量が例年比30~50%減と厳しい状況にあったとの事でした。
そのため、大手生産者のボジョレーの中には、例年以上に買い付けたブドウを中心に生産してしのいでいるという噂もあります。
今回は、ボジョレー地区のブドウのみを使って作ったボジョレーヌーボーを解禁日の夜に飲んでみました。
2021年のボジョレーは、アルコール感、酸ともに控えめで、ガメイ特有のキャンディ感と円みを帯びたタンニンが楽しめるエレガントなワインンに仕上がっています。
また、透明でピュアなミネラル感を感じます。
2021年のフランスは、前年に続き、新型コロナウィルス流行の影響で排出ガスなどの大気汚染が少なく、その分ワインの味が純粋化されているという噂も聞きますが、どんなものなのでしょうか。
一時期、ボジョレーヌーボー解禁日は、コンビニやレストランで一大イベントとして行われていた感がありました。
昨今は、流行に敏感な日本人に飽きられた感のあるボジョレーヌーボー解禁日ですが、我が家では毎年、ボジョレーヌーボーを楽しんでいます。
過去のボジョレーヌーボーの記事はこちら