ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

椛(もみじ)とドッグダンス~指示に従えない!~

ドッグダンスを練習していると、実にいろいろな事に気が付きます。
その中でも、犬にも個性、性格がある事。
それが、各犬で大きく異なる事。
ドッグダンスを練習する上に於いて、それらの違いを意識して行うという点が重要です。


例えば、椛の場合は、良く言えば積極的で興味津々。能動的にレッスン内容を消化してくれます。
しかし、その反面、
『次は、これでしょう。これよね。じれったいから、私、先にやっちゃうね。ママ、ついてきてね。』
といった感じで、一人で勝手に暴走してしまいます。


この傾向は、ダンスの実践練習だけにとどまらず、技の習得段階でも出てきてしまいます。
何かの技を教えている最中に、勝手に別のことを始めてしまうのです。


それが、明らかにレベルの低い事、例えば、気が散って周囲を嗅ぎまわるとか、難易度の低い技で勝手に誤魔化す等であれば、それを正すべく注意するのは簡単です。
しかし、指示とは違うが、高度な事を始める分には、なかなか叱る事が出来ません。


ドッグダンスを教える上に於いて、我々夫婦は、トレーナーではなく、単なる犬馬鹿です。
そのため、指示を無視しても、多少トリッキーな技などしてくれると、嬉しくなって褒めてしまいます。
これをずっとやってきました。
今考えると、これが根本的に間違っていました。


指示に反しても怒られない、むしろ褒めてくれる事もある。
その事実は、椛を指示に従えない子へと誘導してしまったのです。


興奮すると、指示を無視して勝手に色々な技を披露する椛。
それで褒められないと吠える。
だんだん欲求不満と興奮が嵩じてきて、さらにいろいろな技を次々と勝手に繰り出す。
そしてさらに吠えて手に負えなくなる。
こんな感じの繰り返しになります。


ドッグダンスをキッチリと行うだけでなく、日常生活での安全のためにも、椛が指示に従うように誘導する事が不可欠と思いました。
いまさらながら、基本からやり直す必要を痛感した我々なのでした。

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