ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

椛(もみじ)とドッグダンス~興奮状態の制御が出来ない!~

椛がドッグダンスを行うにあたって、見逃せない欠点がこれ。
感情のコントロールが出来ない、という点です。

ドッグダンスの練習のためには、やる気の高まりはとても重要な要素です。
やる気がない犬に、やる気を出させるのは大変困難です。
その点、やる気がある子を制御する方が簡単だと思われています。
(これは、人間にも言える事だとは思いますが)
しかし、犬の場合、この”やる気”というのが少々曲者です。


やる気に満ち溢れている子というのは、往々にして、やる気が興奮状態に変化してしまいます。
興奮が頂点に達すると、一種のパニック状態となり、支離滅裂な行動に走ります。
そうすると、もうドッグダンスの練習をするどころではなくなってしまいます。


椛は、すぐにこの状態に入ってしまいます。


興奮が治まらない場合、一旦、犬を解放してやる必要があります。
『椛、解散』と声をかけて、数十秒間、何もしないでリセットします。
これで、たいがいは戻ってきてくれます。


しかし、これでもまだ興奮が治まらない場合、トリーツを使って落ち着かせます。
トリーツを手のひらに載せ、手を握った状態で、お座りをさせた椛の上の方からゆっくりと椛の目の前に手を持ってきます。
椛が落ち着いていたら、椛の鼻先で握った手を開き、トリーツを食べさせる。
これを行い、興奮しやすい状態を落ち着けます。


これらを地道に繰り返すことで、椛はようやく多少は落ち着いてドッグダンスの練習に取り組むことが出来ました。


こうして、椛はママとダンスの練習をしている時は興奮状態になる割合が少なくなったのですが、他の人がギャラリーとしていると元に戻ってしまいます。


特に、ドッグダンスの先生の前などでは、興奮して吠えまくります。
この傾向は、最近になっても良くならないばかりか悪化する傾向にすらあります。
このままでは、せっかくのレッスンが無駄になってしまう。
何とかしないといけないと思い、最近は、今までは中断していた、留守中や食事中にクレートに入れる事を再開し、自制心を養う訓練をしています。


椛、でも本当はこのクレートトレーニング、パピーちゃんのうちに終わらせておくものなんだけどね・・・。


椛4歳、ドッグダンスではオールドルーキーですが、焦らず頑張ります。

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