今日7月14日は『フランス建国記念日＝パリ祭』です。
1789年のこの日、パリ市民がバスティーユ監獄を襲撃・占領し、これがフランス革命の始りとなりました。これを記念し、実質的な建国記念日として、1880年から祝日となりました。

フランスでの正式名称は『Fête nationale française』。直訳すると”フランス国民祭”、”フランス国祭”となります。

『パリ祭』と呼んでいるのは日本だけですが、これは、フランス建国記念日にちなんだルネ・クレール監督の大ヒット映画『Le Quatorze Juillet(7月14日)』の邦訳題名『巴里祭』からとったものです。

パリ祭にちなんで、東京では、代官山のフレンチ、ポールボキューズでスペシャルディナーを企画されたり、渋谷のBUNKAMURAで、各種のイベントが催されます。
その他にも例年いろいろなイベントがありましたが、コロナ以降は開催が見送られる傾向にある様です。

パリの町並みです。美しいです。

パリ祭では、こんな感じでエッフェル塔からの花火なども行われた様です。

あとは、こんな映画でもパリの街は印象的に描かれていました。

新型コロナウィルス感染症が収束して、再びパリ祭などのイベントを心より楽しめる日が来ることを祈ります。