ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

ヨーキー椛(もみじ)の物語~36.ドッグフィットネスとの出会い~

やんちゃ過ぎて介助犬の適性なしとされた椛さん。
その元気よさを活かすため、ドッグスポーツをと思い、いろいろ模索していたのですが、なかなかこれといったものには巡り合えず。
焦らずに探そうとしていた頃の話です。


犬宿デビューを果たした椛さんと、お泊りの楽しさにはまり始めた頃の事です。
犬宿のグループ、レジーナリゾートに新しい宿が出来るという噂を聞きました。
千葉県は外房、鴨川市。
鴨川シーワールドの隣の海岸沿いに新設された犬宿『レジーナリゾート鴨川』です。
さっそくお邪魔する事にしたのですが。

その時の様子を含めたレジーナ鴨川の記事はこちらをご参照ください。



そのレジーナ鴨川で一つの出会いがありました。
『ドッグフィットネス』です。

そこで学んだ事はある意味衝撃的でした。


今までは、犬というものは散歩などの運動を適度にさせておけば、足腰などの筋肉の衰えは防ぐ事が出来ると考えていました。
そのため、特別なトレーニングがあるなどという事は思いもつきません。


ところが、ドッグフィットネスを受けて、この考えは大きく変わります。
先ず、犬にも人間と同じように利き手や効き脚が存在します。
そのため、左右で動きや筋力の差が出てきます。
これが、日常生活動作においては、危機回避能力の低下などに繋がります。


また、犬は歩行や走行に関しては、前脚の比重が高くなっていて、後脚は補助的な役割なのだそうです。
そのため、老齢になると後脚の衰えが先行する犬が多いとの事。
当然ですが、歩行には前脚、後脚ともに欠かせないため、後脚の衰弱で歩けなくなり、運動不足から前脚も衰えてしまうという事が、高齢犬にしばしば起こるという事でした。


この後脚を鍛え、身体の左右差を無くす事は、日常動作の質の向上のみならず、高齢になった時の犬のパフォーマンス低下を防ぐのにとても有効であるとの事でした。


さらに嬉しかったのは、このドッグフィットネス、椛さんが楽しんで受けていたことでした。
初めてのフィットネス器具を使ってのレッスンを嬉々として行っていたのです。
見るからに楽しそうでした。


椛さん、2歳半。
老後に備えてというには早すぎて、かといって、具体的な目的があっての事ではなかったのですが、パパとママは椛さんと自宅でフィットネスをさせる事にしました。


レジーナ鴨川のドッグフィットネスで使われていたのは、TOTOFITのバランスボールなどの器具でした。
早速レジーナで購入。


それをママのヨガルームに設置してトレーニング開始。
今でも、欠かさずに行っている椛さんのルーティンです。


こうして楽しみながら、知らず知らずのうちに椛さんのアスリート能力の強化が図られていきます。
その効果は、ドッグランでのお友達との駆けっこなどで遺憾なく発揮されました。
今までは追いつくことが出来なかった男の子のお友達なども捉える事が出来る様になったのです。
椛は得意気でした。
お友達には少々嫌われてしまいましたが。


ドッグフィットネスによって、みるみる逞しくなっていく椛さん。
これはこれで価値のある事なのですが、
せっかくのトレーニングの成果を何かに発揮できないものかと悩んでいた、この頃のパパでした。


『レジーナリゾート鴨川』のドッグフィットネスのページです。2021年初めにアップされました。

その中に、椛さんの記事もあります。

椛さんの部分の写真と記事内容をHPより引用し、載せておきます。

椛ちゃん


ヨークシャー・テリア


2016年生まれ / 初回利用2歳


初めて利用した際、このフィットネスプログラムは特に気に入った様でした。
バランスボールやピーナッツボールを購入し、家でも教えていただいたプログラムを行っています。
フィットネスを続けて気づいたのは、筋力がアップしたことと、身体能力の左右差が無くなったことです。脚の蹴る力が増して、動きに切れが出てきたこと、走るのが早くなったことを実感しました。
椛はドッグダンスも始めましたが、それにもフィットネスは活きています。
筋力アップとバランス感覚の強化で、バックステップや後ろ脚だけで座る”ベッグ”などの技が見違えるように良くなりました。


レジーナ鴨川のドッグフィットネスのページはこちら


ヨーキー椛の物語、続きはこちら


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