ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

ヨークシャーテリアについて~3.性格と躾~

ヨークシャーテリアという犬種について、3回目の今回は性格と躾についてです。


☆ヨークシャーテリアの性格について☆


ヨークシャーテリアは、典型的な”テリア気質”を持っていて、ともかく好奇心が旺盛です。
その反面、マテをしたり、じっとお座りをする事は苦手です。忍耐力には欠ける傾向があります。


遊んでもらうことが大好きで人懐っこい性格を持っています。
小型犬の中ではエネルギッシュであり、散歩を始めると1-2時間も歩き続ける体力と好奇心を持ち合わせています。


ヨークシャーテリアは、もともとの誕生がネズミを捕るために作られた犬種であり、本能的に獲物を追いかける性質があります。
好奇心旺盛で、動くものに反応したり、ボールを追いかける事も大好きです。
大きな犬などの脅威に対しても物おじせず勇敢。


散歩や遊びも飽きることなく続ける粘り強さも持っています。
粘り強い一方、頑固な一面もあるので、甘やかすとわがままになってしまいます。
これには注意が必要です。


自己主張が強く勇敢ですが、臆病な一面もあり、物が落ちる気配や大きな音などを怖がります。
椛も、家族がくしゃみをしたり、スパークリングワインのコルクを抜く音が大の苦手です。
バイクやトラックのエンジン音にも怒りをあらわにします。


また、人懐っこく甘えん坊という特徴もといわれ、犬同士よりも人を好む傾向がありますが、もちろん個体差があります。
椛の妹たちは、誰に対しても人懐っこく、可愛らしい性格です。
椛は、どこかクールな面があります。


ヨーキーの男の子の性格
女の子に比べて甘えん坊の子が多い感じです。(これは他の犬種にも言える事ですが)
好奇心旺盛で活発、飼い主にはよくなつきますが、他人には警戒心を表す傾向にあります。


ヨーキーの女の子の性格
子犬のときは男の子とさほど変わりませんが、成長ととも精神的に落ち着いていきます。
2-3歳以降は思慮深くなる傾向があるように感じます。
男の子に比べて全般的に社交的ですが、飼い主に対しては男の子ほど積極的に接しません。


☆ヨークシャーテリアの躾について☆


躾については、ヨーキーの性格である、頭は良いけど頑固である、という部分を良く理解する必要があります。
そのうえで1番重要なのは“飼い主がリーダーである”という事をしっかりと教えるという点です。


犬は、本能的に順位付けを行う生き物です。
”飼い主がリーダーであり、自分はその次である”ということを理解させる事が重要です。
この理解がなければ、なかなか思うようにしつけをすることが出来ません。


ヨークシャーテリアは賢く自立心が高い犬種なので、いい加減な態度をとってしまうと人間を下に見てしまう場合があります。


可愛い見た目に騙され、甘くなってしまうと躾は上手くいきません。
忍耐強い性質を持つヨークシャーテリアは、粘り強く自分の意思を貫こうとする傾向があります。
怒られても怒られても、めげずに何度でも立ち向かってくるのです。
これは、ヨーキーの優れた特性でもありますが、躾の上では、飼い主側も我慢強く取り組む必要があります。


しかし、一度理解し、納得すると、言われたことを忠実に守る律義さと頭の良さを持っています。


飼ってみると、見かけの可愛さや優雅さとうらはらに、活動的で頑固な性質に驚かされます。
知れば知るほど奥深い要素を持っている、それもヨークシャーテリアの魅力と言えるでしょう。


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