ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

椛(もみじ)とドッグダンス~”お座り”も出来ない!~

ドッグダンスを、初心者なりに真剣にやればやるほど見えてくる課題。
なんていうと、格好は良いのですが、初心者である椛が突き当たった壁、それは・・・・


実は、”お座り”も出来ない!!


こんな衝撃の事実でした。
躾を始めたばかりのパピーちゃんでも出来る”お座り”、躾の基本中の基本、イロハのイです。


その”お座り”を、4歳になった椛が、実は出来ていなかった!


どういうことかというと、具体的には、”お座り”というコマンドを理解して実行していた訳ではなかった事実が判明したのです。

今まで、我々は椛に”お座り”をさせる時には、アイコンタクトをして『お座り』と言葉で言って、右手の人差し指を立てたり、手のひらを下にして手全体を下げるハンドサインをしていました。
椛は、きちんとお座りが出来ている様に見えたので、とりあえず我々は、椛が”お座り”という言葉を理解して実行していると思い込んでいました。


しかし、実際の椛は、”お座り”というコマンドではなく、ハンドサインとその場の雰囲気で”お座り”していただけでした。
”お座り”という言葉=コマンドを理解し、実行していたのではなかったのです。


しかし、我々は、自分たちがお座りを要求している時に椛がお座りをすると、それをもって、お座り成功として褒めていた。
それが、いつしか、”お座り”という言葉の理解と、言葉のみによるお座りの実行を阻害していたのです。


その証拠に、背後から『お座り』と声をかけてもお座りが出来ない。
そういえば、散歩中に、踏切や横断歩道でお座りさせる時に、背後から声をかけてもお座りしない椛に、腰に指をチョンと触れてお座りさせる事が多かったのに気づきました。


そのことが判ってから、なんとかコマンドだけで”お座り”させる事を練習中です。
しかし、これがなかなか上手く行かない。


考えてみれば、椛にしてみれば、生まれてこのかた4年以上、ハンドサインと雰囲気で”お座り”をしてきた訳です。
それを今さら言葉だけで”お座り”しろといわれても、という感じでしょうか。


今までのドッグダンスでも、基本はハンドサインで行っていた訳です。
しかし、これではダンスの発展性などに限界が出てきます。
ここは、基本に立ち返って、コマンドの理解から始めないと・・・。


何だか、ドッグダンスの精度を上げようとする以前に、基本の訓練を一から見直さないといけない事が判明してしまいました。
ドッグダンス以前の問題がクリアーされていない。
先ずは、こんな基本的なところからやらないといけないなんて・・・


椛、問題山積、前途多難です。
本当に大丈夫か?


それに椛は4歳を越えているため、パピーちゃんと違って、新しい事を理解するにも時間がかかるかもしれません。


困難は予想されますが、オールドルーキー椛、焦らずにドッグダンス頑張ります。

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