ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

ヨーキー椛(もみじ)の物語~1.出会い『電球が切れただけなのに』~

2016年6月下旬の事でした。
家のトイレの電球が切れて買い置きがありませんでした。
仕方ないので、買いに行った先の島忠ホームセンター府中店。普段はほとんど行かない島忠。そこにヤツは、いやうちの子はいました。

2013年2月に箱入り娘の様に愛しんだミニチュアシュナウザーのチェリーを亡くした後は、いつかは犬を飼いたいと思ってはいたのですが、なかなか縁がなかった私たちでした。


今までも、多くの機会はありました。
ペットショップに行って犬を見る事は好きでしたし、時には抱っこさせてもらったこともあります。
ドギーパークでレンタル犬を連れて散歩したこともありました。
以前もゴールデンの女の子を飼いたいと本気で悩んだこともありましたが、50㎡の賃貸マンションでは飼えないとあきらめたり。なぜか縁がなかったのです。


なんだかんだで犬のいない生活が3年になっていました。
そろそろ本当に犬を飼おうかと思い、近日中に千葉県のシュナウザーのブリーダーに見に行こうかと計画を立てていたところでした。

島忠で、トイレの電球も買って、せっかくだから可愛いワンちゃんでも見て癒されようと考えて、とりあえずペットコーナーに立ち寄ったのです。
そこにうちの子はいました。
生後5カ月のヨーキーの女の子。ペットショップでは、少々大きくなりすぎている感のある、体重2.2㎏のヨーキーです。しかし、賢そうな目と人間の会話に合わせて良く動く大きな耳を持つ元気いっぱいな子でした。


しかし、その時点では、我々夫婦はミニチュアシュナウザーを飼うと心に決めており、他の犬種は飼うつもりは一切ありませんでした。
でも犬好きな妻は、ショップの店員さんの好意もあり、何の気なしに、いつものようにそのヨーキーの女の子を抱っこしたのです。


その瞬間、ヨーキーの子は凄まじい勢いで妻に抱き着いてきました。渾身の力とはこのことかという程の勢いです。
我々にとって、ヨークシャテリアというと大人しい犬というイメージがありました。上品な家庭でおすまししている可愛い犬です。
しかし、この子は全く違いました。
『連れて行って!絶対に一緒にいたい!』
抱っこされた状態で手足を大きくバタバタと振って、顔を嘗めまくります。猛アピールです。
妻と私に猛烈なアピールの後、店員さんに連れられてケージに戻される時まで、ジタバタと激しく動いていて、我々と店員さんが会話をするたびに、大きな耳を動かして、まるで話の内容を聴いている様なそぶりです。


すごい子だった、という印象とともに、ひょっとしたらこの子を迎えるのもありかななどと考えている自分がいました。
『頭の良い子だし、少々元気すぎるけど、どうする?』と妻が聞いてきました。
考えている事は概ね同じ様でした。やはり夫婦です。


しかし、犬を迎えるという事はその子の生涯に責任を持つという事です。
軽々しく飼ってはいけないという想いがあります。
『とりあえず家に帰ろう。そうして冷静になって考えよう』
と提案し、いったん帰宅する事としました。



ブログの続きはこちら。
ヨーキー椛(もみじ)の物語~2.決断『探していたのは・・・』~ - ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

×

非ログインユーザーとして返信する