ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

ヨーキー椛(もみじ)の物語~3.命名・椛(もみじ)~

トイレの電球を買いに行って、ついでに出会ってしまったヨーキーの女の子。
なぜか勝手に運命を感じてしまって、再度ショップに行きましたが、・・・。

『やっぱりあの子、迎えに行こうか』
その日の夕方、島忠府中店のペットショップに再度向かいます。
『本当にあの子飼うんで大丈夫かな?』
『まあ、なんとなかるでしょう。頭良さそうな子だし。』
『それに元気いっぱいだし。』


そうこうしているうちに、ホームセンターに到着。
早速ペットコーナーに向かいます。
いました、ヨーキーの女の子。疲れたのかケージで寝ていました。
しかし、我々に気づくとすぐに元気に大暴れ。


『いろいろ考えたのですが、やっぱりこの子を飼います。』
と伝えたら、何か店員さんがホッとした顔をしている様な気がしました。
子犬と一緒に、ここで使っているのと同じトイレと水飲み器、同じフードも一緒に買います。


手続きの時、店員さんが言いました。
『先ほどよりも2万円お値引きしてあるんですが』
全く気が付きませんでした。ヨーキーの子は、我々が家に帰っている間に、値引きされて10万円台前半になっていたのです。
『ラッキーです。うれしいな。で、閉店間際になると半額シールとか貼られるんですか。』と私がボケると、
『そんなわけないでしょ、スーパーの刺身じゃないんだから』と妻に突っ込まれました。


そんなこんなで、トイレの電球を買いに行ったその日に、まだ電球も交換しないうちに、我が家に新しい子犬を迎える事となってしまいました。


これから、健康診断などを行って、引き渡しは6月末。
『待ちきれないね』と妻と話していたものです。

犬を迎えるにあたって、いろいろと準備をします。
以前飼っていたチェリーの物で使えるものを出してきたり、ケージなどを置くスペースを作ったり。


そして、名前を考えます。
妻はいくつかアイデアを持っていました。
ヨーキーは絹のような体毛がチャームポイントだから『シルク』、
はたまた、女の子らしい名前で『ルージュ』。


でも私は、その子に出会った瞬間に思わず出た言葉から名づけるのが良いのではと思いました。
『耳が大きくてまるでもみじの葉っぱみたいな子だね!』と言ったのです。


もみじ、インパクトもあるし、女の子は草木の名前は似合うのではないか。それに和名の名前が良いと思っていました。


しかし、平仮名で”もみじ”でも良いのですが、何となくインパクトに欠けます。
やはり漢字の名前が素敵と考えました。
しかし、”紅葉”と書いて”もみじ”では少々素敵さに欠けます。


試しに、”もみじ”を漢字変換したら、『椛』という字が出てきました。
”木”に”花”で椛=もみじ、優雅です。
妻も素敵な名前だと言ってくれて、『椛(もみじ)』という名前にしようという事になりました。


さて、あとはヨーキーの女の子『椛(もみじ)』を我が家に迎えるだけとなりました。
あと数日で、元気いっぱいの可愛い子、椛との日々が始まる。
期待と幸せでいっぱいでした。


しかし・・・
この時、まだ我々は、この後に訪れる嵐のような日々のことを知らなかったのです。



ヨーキー椛の物語の続きはこちら。

初めから読むにはこちら。

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