東京都青山にある本田本社のショールームです。

その玄関前に一枚の垂れ幕が。

ホンダのパワーユニットを搭載した『レッドブルレーシング』のマックス・フェルスタッペン選手が鈴鹿で勝利し、年間ドライバーズチャンピオンを獲得した事を祝うメッセージです。

ショールームの中です。

ショールームの奥の映像コーナーでは、GTマシンの展示や映像紹介がありました。
その横に、急遽、F1のコーナーが新設されていました。

F1鈴鹿グランプリのポスターです。

2022年10月9日、三重県の鈴鹿サーキットでF1第18戦日本GPの決勝レースが行なわれました。
レースで優勝したのは、ホンダエンジンを搭載したレッドブルの『マックス・フェルスタッペン』でした。
雨の降りしきる中での荒れたレースのため、レース結果に審議が入る展開でしたが、２位にフェルスタッペン選手の同僚ペレス選手。
レッドブルレーシングのワンツーフィニッシュとなったのです。
３位になったのはフェラーリのルクレールでした。

その結果、今季12勝目と好調のフェルスタッペン選手が、4レースを残して鈴鹿でドライバーズチャンピオンを獲得したのです。

2021年にF1の表舞台からは身を引いたホンダ。

しかし、パワートレインの提供という裏方に徹したホンダが、変わらずレッドブルレーシングの勝利を祝う。
それが、何よりも嬉しいパパなのです。

おめでとう、フェルスタッペン選手。
おめでとう、レッドブルレーシングチーム。
おめでとう、ホンダ。

そして、いつの日か、再びホンダがF1に帰って来ることを信じて。

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