ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

美味しいお酒~日本酒『くどき上手 禁じ手 磨き一割一分 大吟醸』~

今回は犬とは関係なしのお酒です。
椛の妹たちの家で飲んだ絶品の日本酒の紹介です。


山形県は亀の井酒造の限定の日本酒、『くどき上手 禁じ手 磨き一割一分 大吟醸』。
原材料は、米、米麹、醸造アルコール。
原料米:美山錦 精米歩合:11%。
アルコール度:16~17%。日本酒度:-5.0、 酸度:1.2。


亀の井酒造の地元、山形県羽黒町産の美山錦を通常の精米機で玄米から25%まで100時間をかけて磨きます。その後ダイヤモンド精米機に移して120時間磨く。
延9日間以上に渡る精米期間により、一割一分までの磨きを実現した究極の造りの日本酒です。


味は、米の芯=芯白を11%に磨いたて醸したからこその優雅な吟醸香。
舌触りは柔らかく優雅。続いて感じる心地よい米の甘味。
雑味のない後味がバランスよくまとまっています。
美味しい日本酒です。
飲み終わった後に、良い意味で”飲んだ感じがしない”、究極のすっきり系の日本酒です。
日本酒の豪快さを良しとする方には、少々物足りないお酒かもしれませんが、素晴らしい日本酒です。


くどき上手・禁じ手と名付けたのには理由があります。
日本酒業界において製造に関する”禁じ手”から取られた名前だそうです。


日本酒業界の禁じ手とは、以下の3つ。
①蒸し米蒸気を使う。
②醪を櫂でつぶすこと
③精米歩合35%以下にすること
この3つだそうです。


この中で、③の精米歩合については、一世を風靡した日本酒”獺祭”が磨き2割3分を造ったことで、一気に精米歩合を下げる競争が始まり、禁じ手ではない感じ都内ました。


しかし、亀の井酒造のチャレンジ酒である『くどき上手 禁じ手 磨き一割一分 大吟醸』は、その中でも掟破りの11%精米。
精米歩合の低い酒に慣れたパパの目から見ても、やはり”禁じ手”でした。


日本酒好きなら、一度は飲んでみる価値のあるお酒と感じました。

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