ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

ヨーキー椛(もみじ)の物語~32.セラピードッグ適性試験~

ヨーキー椛の物語。
パパが多忙で(というか多忙を言い訳にして)、半年以上お休みをしていました。
再開します。

椛、2歳の春。
最近は、だいぶ落ち着きも出てきて、ようやく人様の役に立つことが出来ると確信したパパとママでした。


しかし、介助犬=セラピードッグとして活躍するにはどうしたら良いのか判りません。
幼稚園=プレイボウでも聞いてみたのですが、詳しい事を知っているスタッフはいませんでした。


そこで、パパがネットで調べていくと、セラピードッグの資格認定と、それを行っている
”NPO法人 日本アニマルセラピー協会”という団体がある事を知りました。
他にも、セラピードッグに関連する団体はある様でしたが、電話対応が良かったので好印象があったのがこの協会です。


そこで、セラピードッグについて電話でいろいろ聞きました。


先ずは、ヨーキーなどの小型犬でも務まるのか?です。
介助犬ないしセラピードッグというと、どうしてもレトリバーに代表される大型犬のイメージがあります。そこが少々不安でした。
そうしたところ、小型犬でも十分に務まるとの事。
特に癒しを求める方の中には、小型犬の方がしっくりとくる人も少なくないのだそうです。


続いて適性について聞いてみました。
確かに、セラピードッグに向いている子と向いていない子がありますとの事。
しかし、人見知りをせず、社交性もあるワンちゃんならおおむね大丈夫ではないかと言っていただきました。
また、その協会では、ハンドラーである飼い主にも、セラピードッグ活動のための知識を身につけて頂くための講習が用意されていて、それを履修する事で多くの犬と飼い主がセラピードッグとして活躍している実績があるそうです。


また、その際に、ハンドラーであるママが講習に参加する時間が取れるか、講習料については大丈夫かと聞かれました。
もちろん、ママは時間も費用も想定していたため問題なし。
これで、椛がセラピードッグになる機は熟したと考えました。


幼稚園=プレイボウの椛の担当のSさんにも、セラピードッグの適正審査を受ける旨を相談してみました。
『今の椛なら、セラピードッグ大丈夫だと思いますよ』
と言ってくれました。


そして2018年5月、連休の直後の土曜日に、椛の適正審査のための面談が組まれました。
場所は、アニマルセラピー協会のある神奈川県大和市。
東名高速を使っての遠出です。


高速をドライブ。雲一つない快晴です。ちょっとした遠足気分。
高速で大和市に入ります。
すると、高速に垂れ幕が。
『70代を高齢者と言わない街 大和市』

さすが大和市、懐が深い街です。勝手に大和市のイメージを広げるパパ。
なんだか期待が膨らみます。


インターを降りた後も、土地勘のない場所で迷いながらも、なんとか”日本アニマルセラピー協会”の本部にたどり着きました。
けっこう余裕をみて出てきたのですが、迷いに迷い、着いたのは約束の時間の5分前でした。


協会の様子は、犬の幼稚園の様な造りでした。
椛、こういった施設には慣れています。
出迎えてくれたのは、いかにもきっちりと仕事をこなしている感のある中年女性。
てきぱきとした対応で、事務所の二階のスペースに案内されました。


椛さん、ちょっと緊張。
それ以上にパパもママも緊張。
いよいよ、セラピードッグの適正審査が行われます。
さて、どうなる事やら。



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