ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

ヨーキー椛(もみじ)の物語~45.ドッグダンスを習いたい!~

前代未聞の犬馬鹿祭である椛3歳の誕生日パーティ。
そこで披露したドッグダンスの成功に気を良くしたパパとママ。
これはもう、本格的にドッグダンスをやるしかない!
となって・・・

次の幼稚園=プレイボウの登園日、椛の誕生日パーティとドッグダンスの様子を担当のSさんに報告。
Sさん、椛を抱っこして褒めてくれます。
椛もちょっと得意顔。


『椛も楽しそうだったので、ちょっと本格的にドッグダンスをしたいんですけど。』とママが切り出すと、笑顔の中にちょっとだけ複雑な表情のSさん。
『僕は本格的にドッグダンスを習ったわけではないので、習うのならドッグダンスを教えるプロの方が良いかもしれなません。』
といった事を言われました。
また、ドッグダンスに夢中になりすぎて、ちょっぴり不幸せになるワンちゃんと飼い主もいたりするので、気を付ける必要があるとも言われました。どうやら、これが複雑な表情の訳みたいでした。


その時は、言われたことがピンとこなかったのですが、やはり椛と一緒にドッグダンスをやりたいという想いは強く。
それでは、という事で、ドッグダンスのインストラクターを探す事としました。


それにしても、どうやって探したら良いのか判りません。
ネットで検索しても、良く判らないので、なるべく口コミなどで探そうとしました。
しかし、なかなか探せず。パパもママも忙しさにかまけていたこともあり、どんどん日々は過ぎていきます。
そうこうしている間も、椛とドッグダンスの練習は行っていたのですが、どうもうまく行きません。


こうしてはいられない、という事で本気でドッグダンスを習えるようにしなくてはと一念発起。
ネットでは不安だとか言っている場合じゃない、と思い直してみました。
そして、試しにグーグルで”ドッグダンス”、”教室”、”調布”で検索。
すると、調布駅近くの”T先生”の教室がヒットしました。
これは近い、良いな。
そう思って、早速T先生に電話をするママ。


電話するタイミングが悪いのか、なかなか連絡が取れません。
近いし、直接行っても良いかなと思っていた矢先、電話連絡が付きました。
しかし、お話を伺ってみたところ、そのT先生はトレーナーではないとの事。
『私は、ドッグダンスを教えるのではなく、ドッグダンスをするハンドラーにダンスを教える先生』だというのです。
最初は、本当に何を言われているのか判りませんでした。
(というか、我々がドッグダンスについて知らなさ過ぎたのですが・・・。)
やっぱり、ネットなんかじゃ探せないじゃないか!とがっかりするママ。


しかし、T先生は、その活動を通じて、数多くのドッグダンスを教えるインストラクターを知っているので、よろしければ紹介します、との事でした。
『この先生なんか良いんじゃないかな、近いし』
と言って紹介していただいたのがI先生。
さっそく電話をしてみます。
何回か電話したのですが、通じません。
そこでママが、『ドッグダンスを教えてほしいので連絡ください』との旨を留守番電話メッセージに残します。


そして1‐2週間待っていたのですが、全く連絡が来ませんでした。
何か縁がなかったのかねー、と思ってもう一度T先生に相談しようかと言っていた矢先、I先生と連絡が取れました。


『なかなか忙しくて、連絡が遅れてすみません。』と言っていただいたのですが、誠実な人柄がにじみ出ている様な感じの声でした。
『いつ、どこにお伺いすれば良いですか?』と聞くママ。
『もしよければ、ご自宅にお伺いしますが』とI先生。
てっきり、プレイボウの様なところに行き、その施設のフロアで他のワンちゃんに混じってドッグダンスを習うイメージを持っていたので、かなり戸惑いました。


自宅にいらしていただけるのは、こちらとしては有難いし、楽です。
でも、なんだか考えていたこと違って、不安な気持ちが涌いてきます。
しかし、他に頼るあてもありません。
結局、翌月頭の水曜日に訪問して頂くことに決めました。


そして、とうとうその日がやってきました。
2019年4月3日の水曜日。夕方にI先生が自宅に来て、ドッグダンスを教えていただける日。
ドキドキです。
さて、どうなる事やら・・・。



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