ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

医学ネタ~『ダイヤル#7119について』~

先日のTVでも取り上げられていた話題です。
昨年の119番のダイヤル件数や救急車の出動回数が過去最多を記録したとの事です。
救急対応の増加は、救急出動をする救命隊員の負担増につながります。
また、119番の電話の内容の約20%は、全く関係のない内容との事。(例えば『電球が切れたのでかえて』とか『違法駐車の車がいる』など)
また、関連のある内容で救急出動した件数の約50%は、入院を要さない軽症であるとの事です。


その119番の負担を軽減するために設けられている制度があります。
それが、救急安心センター事業=ダイヤル『#7119』です。

救急安心センター事業=#7119とは、急なケガや病気をしたとき、救急車を呼んだが方がいいか、今すぐに病院に行った方がいいかなどの判断に迷った時、119番するほどではないけど不安な時に専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口です。
#7119は、東京の場合は消防庁が管轄する事業で、多摩地区の相談もカバーしています。

♯7119に寄せられた相談は、医師、看護師、トレーニングを受けた相談員等が電話口で症状などを聞き取り、プロトコールに沿って緊急性を判断し、的確な指示を出します。
緊急性が高いと判断された場合は、119番通報と同様に迅速な救急出動につなぎます。
緊急性が高くないと判断された場合は、受診可能な医療機関を自動音声で紹介したうえで、いつ受診するかなどについてアドバイスを行います。

小さなお子様を持つ家庭を始め、とても頼りになるシステムです。
実は、パパもダイヤル#7119に関与していますが、認知度が上がり、もっと普及してほしいシステムであると思います。



追記:この記事、実は1月19日を”消防の日”と思い込んで書きました。
そうしたら、消防の日は11月9日であることが判明。
それでこんな感じになりました。
ちなみに1月19日は『家庭消火器点検の日』だそうです。

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