犬の物語～『犬が虹を渡るとき一番に思い出すのはあなただろう』～

2021/04/17 15:11

犬の物語、『犬が虹を渡るとき一番に思い出すのはあなただろう』です。
私の大好きな本です。

本の内容は、”BOOKデータベース”より引用して以下。

【内容情報】「大好き！」しか知らない。果てしなく優しい１０の犬物語。

【目次】
１　生きることを諦めないでー。小さなイノチからのメッセージ／２　天国にいる、あの人へー。散歩が繋いだ温かなキズナ／３　お母さん、外へ出ようよー。車いすに吹く風を感じて／４　僕が守るからー。吹雪の中で起きた命がけの奇跡／５　ボルボ、一緒に笑おうー。傷ついた心のトビラが開いた日／６　認知症でも忘れないー。心の中で生き続けた犬／７　最期まで、そばにいるからー。おじいさんと老犬のいた公園／８　思い出を背負って生きていこうー。おじいさんと少年の約束／９　もう泣かないで。笑っていてー。プリンから届いた手紙／Ｆｉｎａｌ　Ｓｔｏｒｙ　大好きな、あなたへ～虹の橋から

【著者情報】
秋山みつ子（アキヤマミツコ）
１９７３年生まれ、埼玉県出身。ノンフィクション作家
（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

この本は、９つのオムニバス形式の犬と飼い主の物語とエピローグから構成されています。

本の内容は、『はじめに』に作者からのメッセージとして書かれています。
『本書で登場する１０の物語は、１０人の飼い主と１０頭の犬のお話ではありません。
この世界で出会い、共に生きた、犬と人間たちすべての物語だと思っています。
読んでくださったあなたの心に、あなたの大切な存在の笑顔が浮かべば幸いです。』

純粋な優しい心を持つ犬たちの健気さ。
犬を飼う事の素晴らしさ。
犬を飼う事によって、飼い主が救われる事。
犬と一緒に人生を歩む事のかけがえのない喜び。
やがて訪れる別れの辛さ。
そして、別れが終わりではない確信できる終章。

全ての犬を愛する人に、特に愛犬とお別れを経験した人に読んでほしい、お勧めの一冊です。