ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

エッセイ~2022年 寅年によせて~

今年2022年は寅年、そしてパパは年男です。
えっ、何歳かって・・・、それは秘密です。


さて、寅年から、トラにまつわるお話をしたいと思います。


先ずは寅年生まれの人の性格について。
動物としての寅=虎は恐ろしいイメージがありますが、寅年生まれの人は社交的な面があり、ロマンチストの傾向があるとされています。


また、寅年生まれの人は強い信念のもと、前向きでチャレンジ精神を持ち、道を切り開いていくという側面があります。失敗したとしても、何度も粘り強く再挑戦する強さも兼ね備えていると言われています。


寅年生まれは社交好きな面もあり、他者を楽しませる事を得意としています。かといって、孤独を恐れず、一人を楽しむことも出来ます。
これらの性格から、寅年生まれは周りの人をまとめるリーダーの素養があると言われています。
寅年生まれの性格は、職場のリーダーや起業家に適していると言えるでしょう。


半面、寅年生まれの人は、負けず嫌いな性格をしており、他者と衝突する事もしばしばあります。そのうえプライドが高く、周囲のアドバイスに耳を傾けない傾向にあるため注意が必要です。
 この傾向は、仕事上だけではなく、恋愛や家庭内などプライベートにも表れますので、少々気難しい人物と思われているかもしれません。


この様な傾向を持つ寅年生まれですが、その中でも“キングオブ寅年”とでも呼ぶべき特別な寅年があります。
36年に1度の周期で巡ってくる『五黄の寅』です。
そして、今年2022年は、特別な五黄の寅にあたります。


五黄の寅の“五黄”とは、九星と呼ばれる中国の民間信仰に由来します。
九星の一つ『五黄土星』は、それ自体がリーダー気質を持ち、かつ周囲にも影響を及ぼす強力な力を持っています。
そのため、同じくリーダー気質と実行力のある寅年生まれが重なると相乗効果で非常に強い運勢を持つと考えられています。
これが、特別な寅年=五黄の寅です。
今年2022年は、その特別な寅年にあたるのです。


過去の五黄の寅は、1986年、1950年、1914年・・・。
1986年生まれの人としては、本田圭佑、岡崎慎司、ウサイン・ボルト、ダルビッシュ有、レディガガ、神田沙也加、篠田麻里子。
1950年生まれの人としては、志村けん、ジュディ・オング、舘ひろし、カレン・カーペンター、スティービー・ワンダー、神田正輝、梅沢富美男、東尾修。
1914年生まれの人としては、前畑秀子、伊福部昭、ピストン堀口、笠置シヅ子、宇野重吉、アラン・ホジキン、ボーエ・モーエンセン、トーベ・ヤンソン、ジョー・ディマジオ、ユルヨ・ニッカネン。


神田正輝、神田沙也加は、親子ともに五黄の寅だったんですね。
神田沙也加といえば、昨年末に亡くなりました。
彼女は、五黄の寅ならではの才能と運勢を持つ反面、強い責任感と孤独、周囲の人との関係性などの問題を抱えていたのかもしれないですね。
光が強ければ影もまた濃くなるのも必定。
寅年生まれの利点は生かしたまま、欠点である高すぎるプライドや強情さ、責任を背負いすぎてしまう面などを抑える努力をより一層行っていくことが肝心と考えます。

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