ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

ヨーキー椛(もみじ)の物語~54.ファッションショーという世界~

時系列は少しさかのぼります。
2019年10月の事です。
以前から楽しみにしていたイベント、『日光江戸村 秋のわんにゃんまつり』が開催されました。


2019年4月に開催された”わんにゃん祭り”の様子は、こちら。


日光江戸村は、もともとわんちゃんOKです。
園内に連れて入る事が出来るのはもちろん、劇場にも入れます。
しかし、すべてワンちゃんをゲージに入れる事が条件です。
園内をリードでお散歩などは出来ません。(まあ、一緒に入れるというだけでも、とても貴重なんですけどね。)


ところが、春秋の年に二回開催される”わんにゃん祭り”になると、リードで園内をお散歩出来る事や、劇場内も抱っこでOK。普段乗れない屋形船もワンちゃんOK。
おやつやおもちゃがもらえる”ワンちゃん縁日”、ワンちゃんの忍者訓練など盛りだくさん。
本当に、ワンちゃん天国。お犬様まつりです。


それらのスペシャル企画の中に、”ワンニャン ファッション コンテスト”という企画がありました。
入園時に申し込みのあった30組のワンちゃん、猫ちゃんが参加するファッションショーです。優勝者は、なんと次回のわんにゃん祭りのチラシのモデルに採用というファッションショーです。
これがまた楽しいファッションショーでした。
江戸時代のコスプレはもとより、大正浪漫の着物や羽織袴など豪華賢覧。
面白い企画でした。


その中に、とても目を引く猫ちゃん2匹を連れたご夫婦がいました。
2匹とも、実に見事な着物を着ています。
とても手作りとは思えない豪華さです。
そこで、ママが勇気を出して聞いてみました。
『素晴らしい着物ですね。良く似合っているけれどもどうしたんですか?』
そうすると、奥様の方が、
『あら”Y”さんでオーダーで作ってもらったのよ。』
『”Y”さん?』
『あら、ペット服では有名よ。』
そういったやり取りから”Y”という、神奈川県川崎市にある犬服も扱っているオーダー服のお店の存在を知ったのです。


ドッグダンスを頑張る椛さんですが、ファッションショーも良いなと思いました。
『よし、次2020年春のわんにゃん祭りには、着物を造って椛さんもでるぞ。』
そう思って、日光からの帰路に就いたのでした。


帰路の車内で、スマホでワンちゃんのファッションショーや犬服のお店を調べてみました。
そうしたら、実に多くのオーダー服できめた可愛いワンちゃんの写真が出てきました。
その中には、可愛いヨーキーもたくさんいました。
椛さんには、ドッグダンスも良いけど、ファッションショーという道もあったんだと思いました。
帰ったら、早速、ファッションの事も手掛けようと決意します。


しかし、帰ってきたら、ラグビーワールドカップの熱狂が待っていました。
それに、ドッグダンスの基礎練習に明け暮れる毎日。
さらに11月頭に初めてのドッグダンスの大会が。
ドタバタの日々に、いつしかファッションショーと犬服のお店の事は記憶の彼方に押しやられていったのです。



ヨーキー椛の物語、続きはこちら


最初から読むには、こちら


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