ヨーキー椛(もみじ)、ドッグダンスするよ!

顔も体も態度もでかいヨーキーの女の子、椛(もみじ)のドッグダンスやお出かけ、さりげない日常の出来事などの記録です。

ヨーキー椛(もみじ)の物語~24.椛・はじめての誕生日~

2017年1月23日、椛、1歳の誕生日。
椛の記念すべき初の誕生日です。


誕生日の記念に、幼稚園=プレイボウで担当のSさんが、素敵な額を手造りしてくれました。
これは相当嬉しい。


悪ガキ仲間のF太君の写真もあります。
幼稚園で、椛のお誕生日を祝って頂けるなんて思っていなかったので感激でした。


この頃の椛は、ようやく少し落ち着いてきたものの、とてもドッグカフェで誕生日をする様な状況ではなかったため、家で、家族でホームパーティをして祝いました。
初めての本格的なパーティに椛が大興奮。
家に来た長男を玄関まで迎えに行くときに、嬉しすぎてちょっとお漏らし、いわゆる”うれション”したのを覚えています。


この頃の椛は、誰に対しても無警戒でフレンドリー。
家の周囲を散歩している時も、縄張り意識が希薄で、マーキングなどもしないし、気にしない子でした。
無邪気で、天真爛漫で。
まるで小学校高学年位の子供を見ている様な感じでした。


この誕生日頃を境にして、椛はちょっとずつ大人になって行った気がします。
それまでは、家で暇な時は、始終遊んでとせがんでいました。
四六時中、休む暇なく暴れ回る椛。
かと思えば、とんでもない場所で眠りこけたり。
ともかくエネルギーの塊の様な子でした。


それが、誕生日を過ぎたころから、多少はマシになってきた気がします。
まあ、落ち着いてきたとは決して言えない程度ではありましたが。


また、幼稚園でも、やんちゃな新入りから、中堅どころになった感があります。
先輩犬に、無茶をして怒られる事から、みんなと協調して楽しむ事を覚えていったのです。
おもちゃを独り占めにせずに、譲り合って仲良く遊んだりすることも、この頃から出来る様になりました。


その後、1歳後半頃には、幼稚園でも先輩としての自覚が出来て、パピーちゃんのお手本となる行動をとれるようになります。
最初の頃の椛を考えると夢の様です。


そして、現在では、良くも悪くも恐れを自覚してきました。
縄張り意識が明確となり、女の子なのに散歩の途中に頻繁にマーキングをするようになりました。
家の周囲を通る人や犬にも警戒心を持つ様になり、時には家の中から吠えたりする事もあります。
小さい頃は、どの犬にも、知らない人にも無警戒に接していたのが、程よい緊張感と警戒心を持って接するようになり・・・。


椛は順調に大人になって行きました。


大人になって行くのは良い事ですが、昔の写真やノートを見て、1歳ころの椛の事を思い出すと、懐かしさがこみ上げてきます。


大人になってきて落ち着いてきた椛。
それはそれでとても好ましい事です。良い事です。


でも、1歳の誕生日の頃の、無邪気な椛も最高でした。
子供はいつまでも子供ではない、あっという間に大きくなってしまう。
ましてや、犬はすごい勢いで大人の階段を駆け上ります。


大人になった椛を見て、ちょっとだけ寂しく感じる要素もあるパパなのです。
娘が大人になるのを見るパパの心境ですかね。


犬との思い出を大切にするためにも、犬と向き合い、誕生日などの記念日を家族みんなで祝ったりすることは大切と思います。
家族の中に犬がいて、家族の絆を深めてくれる。
これからも椛の記念日を祝い続けたいと思っています。


幼稚園で、誕生日の額と一緒に撮った椛です。
この頃には、だいぶ大きくなってきて、毛色も変わってきた印象があったのですが、今から見るとあどけない顔をしていたなと思いました。


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